書籍
「WHAT IS SAPEUR? 貧しくも世界一エレガントなコンゴの男たち」
サプールとは
平均月収3万のコンゴで、週末ハイブランドのスーツを身にまとう人たちのこと。
アフリカの色彩感覚がビビットでとても素敵です
信じ難い、服エンゲル係数の高さ(°_°)
水道なし道路も舗装されてない土地で です
内戦を経験した国で、サプールは
武器を捨て、エレガントに生きる
装う事で 自分だけでなく周りも照らす
暗闇を照らす明かりになっている
インタビューの心に残った言葉
●エレガントな服を着ると、それにふさわしい人間にならなきゃって思うんだ
心だけじゃなく外見もキレイじゃないと
外見も内面も一つに繋がってるんだよ
●いい服はいい習慣を生み、それで人はまた成長できる
●人は見られるために生まれてきた
それはいい事 隠れないということだから。悪事もはたらけない
●私の放っている色でみんながハッピーになるんだ 色は笑顔を生むのさ
先輩サプールは、新しくサプールになった人に
愛情をもって良い習慣や行動を見せ
人としてどう生きるか
生きていくために何を元気の源にするのか
指導するそう
喧嘩っぱやかった者が
サプールを志して喧嘩しなくなり
服を買いたい一心で仕事をするように。
生き方さえも変える影響を与えている
便利で安い服も好きですが
真逆の服が内面に与える影響、すごい
服から自信をもらう
装う意味 考えさせられました
古着屋巡る企画
服に対する愛情やリスペクトを感じて
すごく大好きです
それに家賃月3万でも
舞台に立つシャツ2万で買っていた話
あったんですがサプールと通じるものあるな…
と思った次第
読んでいただきありがとうございました!