日差しが暑いですねー(´-`)
って事でバケットハットつくりました。
書籍
「パタンナー金子俊雄の
カジュアルなメンズ服」
のバケットハットの型紙を使用。
こちら帽子用語
ツバの部分はブリム
横はサイドクラウン
てっぺんはトップクラウン
と呼ぶそう
必要なもの
・厚手のコシのある生地 146cm幅で40cm
(私は使わなくなったブラックデニムを使用)
・接着芯 (生地が柔らかい場合ブリムに使用)
・バイアステープ両折れ(私は無かったのでグログランリボン使用 帽子内側につけるすべり用)
作業手順
1.型紙を写して生地を切る 接着芯を貼る
2.縫い代にロックミシン
3.サイドクラウン前後を縫い合わせる
4.トップクラウンとサイドクラウンを縫い合わせる
5.ブリム前後を縫い合わせ、ブリム表裏を縫い合わせる
6.サイドクラウンとブリムを縫い合わせる
7.すべりをつける
1.型紙を写して生地を切る 接着芯を貼る
本の型紙写して生地を切ります
普段服作ってる方は縫い代0.5cmとか少なくね?!
ってなるかもですが
帽子は円形あるので
縫いしろ1cmとかあると、
寸法合わせにくく縫いづらくなります
●これ大事
前後のサイドクラウン、前後のブリム、
非常に形が似ているため識別しにくいので
生地を裁断した後
どっちが前でどっちが後ろか
チャコで書いとくと間違えにくい
(トップクラウンは円形なので、どこが前後かも)
パターンに記入してあるノッチもおわすれなく
リメイクの場合、生地の方向無視しないと
パーツ取れない…
でも厚手の生地なら結構大丈夫(縫い伸びしにくいから)
アイロンで接着芯を貼ります
芯の表裏間違えると、アイロンにベタッとくっつきますのでご注意を
私は生地が厚手だったので、
芯は不使用。
2.縫い代にロックミシン
本ではバイアステープで始末なんですが、
簡単にロックミシンにしました
ほつれやすい生地だったので
ブリムの外周以外すべてかけました
縫う時だけでなく、
ロックミシンの時もバイアスの所は生地が伸びてしまうので
伸ばさないようにかけると
後で寸法が合いやすいです
伸ばさないように縫うには、、、
生地の縦横が直角になるよう手で整えながら縫う
バイアス(生地の目が斜め)の時は縮めるような感じ
生地をよく見ると布目の線がわかります。
布目が見にくい場合は、裁断した時の生地の目を思い出してください
3.サイドクラウン前後を縫い合わせる
もしサイドクラウンに何か(ハトメや装飾)
つけたい場合
サイドクラウンの両脇縫って輪っかにすると
つけにくいので
片側だけ縫って平面の状態でつけるとラクです
両脇を縫い合わせた後は
縫い代を割って(縫い代が落ちない幅で)
ミシンで押さえます
4.トップクラウンとサイドクラウンを縫い合わせる
トップクラウンにサイドと前後の印があるので
、サイドクラウンの印と合わせながら縫い合わせます
つきました。
縫い代割ってアイロンしますが
めっちゃやりにくい…
私はまんじゅう入れましたが
無い方はタオルを丸めて代用できます
アイロンしました
割った縫い代にミシン
5.ブリム前後を縫い合わせ、ブリム表裏を縫い合わせる
ブリム前後(半円の両脇)縫い合わせます
割ってアイロンします
ブリムのまわり外周にパイピングテープ入れる方は
ブリム表裏縫い合わせる前にテープを仮止め
裏生地を下に中表で重ねて、
仮止めのミシン目の上を
なぞるようにミシンすれば、見えなくても
ずれずに縫えます
縫い代は割アイロン まんじゅうやタオル使用
ひっくり返してアイロンで押さえ、
周りを0.6cm幅でミシン
縫った後はいつもアイロンすると綺麗です
6.サイドクラウンとブリムを縫い合わせる
前後と両脇の印を合わせながらミシン
7.すべりをつける
すべりって内側のこれなんですが
私はグログランリボンを代用しました
画像のようにビロビロしてるのが嫌な方は
縫い合わせる前にすべりの型紙に合わせて
リボンをカーブさせてアイロンしてみて
ください
サイドクラウンとブリムを縫い合わせた
縫い代にすべりを縫い合わせます
リボンだと中表で縫って表から押さえミシンとか無いからラク
そのまま重ねてリボン端縫ってます
一周した縫い終わりはリボン端を折って
ミシンしました
サイドですべりをミシンでとめました
アイロンします
完成ー!
かぶってみました
ぜひ!
読んでいただきありがとうございました!
子供用のバケットハットはこちら
▶︎参考