Dress custom

✂︎服を作って着るのが好きな人

ロックミシンの縫い目の簡単なほどき方

ロックミシンどこからほどいたら簡単かわからない!

という方に。

縫製の師匠達に教えていただいた方法をご紹介。

 

目次

 

ロックミシンの針糸 上糸 下糸

 

ロックミシンどの縫い目が どの糸かわかっておく事で、

ほどく時だけでなく 糸調子を整える時にも役立ちます。

ロックミシンの縫い目と糸の位置

 

針糸は文字どうりロックミシンの針穴を通っている糸。

画像は2本針4本糸のものですが、

1本針3本糸の場合は 針糸2が無いものになります。

 

 

針糸1 針糸2に比べ、上糸 下糸の方が糸を多く使うので

糸を付け替えるときは、ロックミシン糸の巻きが太い(多い)ものを上糸や下糸に付けると 糸の巻きが同じように減ってくれます

 

ほどく時は針糸から

 

ほどく時は針糸1 針糸2をほどきます。

(4本針の時は針糸1、2両方ほどくとパラパラとれる)

リッパーは布も切ってしまう可能性があるので使わず

目打ちや糸切りバサミを使って

縫い終わりから糸を引っ張ってほどいていきます。

 

針糸がほどければ、あとはパラパラと取れていくので簡単。

 

 

上下の糸色を変える時には

表地と裏地の色が違う時、

下の生地色の糸(画像では黒)だけ変えたい場合には

ロックミシン 上下色違い

画像のように下の糸(一番右の糸)だけ変えます

ロックの糸を変える

すると下側は大体黒色のロックミシン目になります。

(針糸白の点点は出ますが)

 

便利なロックミシン

 

高いけど一台あるともう手放せなくなるほど、服を作るのに出番の多いロックミシン

私も使い始めてから16年経ってますが、まだまだ現役。

 

ロックミシンの使い方、購入を考えている方の参考になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました。