夏になったら、楽チン涼しいワンピースを着たくなります。
シンプルなストンとしたワンピースの型紙付き本
ストンとワンピース
の中から ダブル袖ワンピースを作ってみました。
すべてのワンピースがファスナーなし
型紙のサイズ展開
- S(バスト96㎝)
- M(バスト100㎝)
- L(バスト104㎝)
- 2L(バスト108㎝)
- 3L(バスト112㎝)
※ウエストは絞られていないもの多数
ストンという題名どうり、全体的にゆったりしたシルエットのワンピースで年齢を問わなそうです。
が、それゆえウエストがゆったりしているので
落ち感のある生地を選んだり、生地を裁断する前に型紙を体にあててみて、
丈や幅を確認してから作成するのが良さそう。
逆に妊婦服には最適かもしれません。
妊娠中に着ていた下のワンピース とウエストの幅を比べてみたところ、「ストンとワンピース」のウエストの方が大きかったので..
参考:1日で出来る!簡単大人服 妊婦服 手作りしてみました。【型紙付き 本 ワンピース】
※ワンピース を置いて重ねたところ
材料
- 生地110幅の場合2.5m(丈を長くしたい場合はその分プラス)
- 糸
- 見返しをつける場合は片面接着芯(100均にも売っているそう)
制作手順
型紙を写して縫い代をつけてカット
本の型紙を紙に写します(白い紙が写しやすい)
型紙の下にも白い紙をひくとさらに写りやすくなります。
本の着用写真より、型紙どうりで着てみると丈が短く
首ぐりのあきが詰まってる感じ(身長166㎝Lサイズ)がしたので、
最終的には
- 丈を15㎝長く
- 首ぐりを前中心で5㎝大きく
- 袖丈を袖山から13㎝仕上がりに短くし、ダブル袖から三つ折り始末に
変更しました。(身長166㎝)
首ぐりは後でも大きくなら変更できますが、
丈は長くしたい場合 生地を切ってしまってからでは遅いので、
型紙の時点で自分の体にあてるなどして大体どのくらいか確認してから
生地を切った方が良さそうです。
型紙の脇線を延長して丈を長くできます
※もし首ぐりを大きくする場合は、見返しも修正した首ぐりに合わせて変更する必要があります。前中心の下に長くなるので、紙をカットせず大きめに残しておく
写した後 縫い代をつけてカットします。
縫い代の線を書かず、定規とカッターで切っていくと時間短縮。
型紙の線に定規の線を縫い代幅で重ねてカッターで切る
カーブの部分もカッター横の定規の線を型紙の線に重ねるようにして
少しづつ切っていくと切りやすいです
生地を切る
生地にもよりますが、綿や麻などの天然繊維を使用する場合
若干縮みやすいと言われています。
心配な方は 水通し、地直しを事前にしておくと吉
とはいえ大変だしホームソーイングなので、私は霧吹きで水をかけてアイロンするくらいです。w
綿生地でも洗濯後めっちゃ縮んだ!とは今の所なっていません。
生地にもよるので一概にはいえませんが..
(シーチング(白の綿生地)はめっちゃ縮む)
生地の下準備ができたら裁ちバサミで切ります。
肩、脇を縫う→着てみて首ぐりのあき、丈確認、修正
生地を切ったら、肩と脇を縫って
着てみるのがオススメ
首ぐりや丈など自分の好みにできるのが手作りのいい所なので、ぜひ。
参考
縫ったところにアイロンをかけておく
見返しをつける
見返しに接着芯を貼ります。
アイロン台がベタつくのが嫌な場合は、下にクッキングシートをひく
アイロンがベタついて汚れた場合はアイロンの汚れ落としに[ミリオンクリーナー]
見返しの肩線をミシンで接ぎ、アイロンで割ります。
外回りにロックミシン(ジグザグミシン)をかける
見頃の首ぐりに肩線、前中心がずれないよう中表に合わせ、縫う
首ぐり縫い代 肩線の部分は縫い代が厚くなるのでカットしておくと
ボコっと回避に
今回はVあきなので、前中心の2㎜手前くらいに切り込みを入れる
表に返す
縫い代を見返し側に倒し、見返し首ぐりに縫い代押さえミシンをかける(出来上がりから3〜5㎜くらい)
見返しを控えて首ぐりをアイロン
袖をつける
袖下線を接ぎ、ロックミシン(ジグザグミシン)をかけアイロン。
脇線と袖下線、肩線と袖山の印を合わせて袖をつける
袖、裾を三つ折りする
袖と裾を三つ折りミシンしてアイロン
縫った所は全てアイロンしておくと綺麗
脇をアイロンするときは
接ぎを手で開くようにしてかけていく
完成!まとめ
完成!ラクで涼しい!
が、顔もお尻も大きくお腹ぽっこりな私 リアル妊婦さんみたいかも、、
小物(ボディバッグ)をつけるとまだ良し
私のようにレース生地で作る方はこちらもどうぞ
読んでいただきありがとうございました。