目の粗いレース生地 生地が無い部分もあったりして
どう縫うの?という方に
昔師匠に教わった方法をご紹介。
何も考えずに普通に縫ったらめっちゃ縮みます。。汗
ご自身に合う方法を試してみてください
目次
糸は普通の糸で糸調子は緩め
糸は薄地用などでもいいかもしれませんが、私は普通の60番を使用してます。
糸調子は緩めがおすすめ 縮むので
両手を使って生地を張りながら縫う
画像は写真撮るため片手ですが、両手で生地の奥と手前を押さえて
張りながら縫うと縮みが緩和されます
わかりにくいですが縫った所
紙をはさみながら縫う
刺繍用安定紙(接着用のノリ付き) というものがあるそうですが、私は使ったことがありません。
- 普通の紙(スナップの台紙)をはさみながら(紙は一緒に縫わず、ミシン針の横にあてる)縫うのは教わりよくやってました。
とはいえ長い距離を縫う場合には、いちいち紙を挟むの面倒なので、パターン用紙を細長く切って使用したり
- 薄紙を切って、ミシンで一緒に縫うという方法もあります
縫った後綺麗に紙をはずすのがめっちゃ時間かかりますが、、時間がかかっても確実に縫いたいんだという方にはいいかも
- それでも縮む 紙を挟みながら縫うのは難しいという場合には、
縫い終わりを返し縫いせず一度確認→
縫い目の糸をしごいて縮みを伸ばす→不足した縫い目を縫い足す
でできるかと
※縫い足すときには確実に縫い目を重ねないとほどける可能性があります
チュールが土台になっている薄いレースなども縮むので、どれかの方法を試してみるといいかもしれません。
目の粗いレース生地をロックミシンする時
チュールが土台の薄レースは切りっぱなしが綺麗と思いますが、
粗い目の丈夫目なレース使用でロックミシンをかけたい時
薄い同色の生地を細長く切って(ロックの幅におさまると目立たないので4㎜幅くらい)
ロックミシンをかけるときに、ロックの幅に一緒に挟み込むと、土台ができるので安定した縫い目に
これ私が考えたわけじゃ無いですw師匠です。すごいよね
それかパイピング始末という手もあり
参考
そんな感じでできた服はこちら
これからレースを縫うんだという方の参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。