簡単に可愛いトップスできないの？
という方に。
型紙付きの本「自由に遊ぶ、ヴィンテージライクな服」
の中から、スタンドカラーブラウスを作ってみました。
生地が足らなかったのもあり、ギャザー袖は無しで簡単に制作。
掲載サイズ
S（バスト103.5㎝）M（バスト107.5㎝）L（バスト111.5㎝）
型紙（L）からの変更点
- ギャザー袖無し（2.5㎝幅の切り替えにしました）
- 衿を0.5㎝幅広く
- 丈を３㎝長く（スカートにちょうどいい丈で、パンツだと短いと感じる丈でした）
- 後ろ開きを無しに（衿をつける前に着てみたら、頭が通ったので無しに）
- グログランリボンをつけ、前身頃を切り替え
材料
- 表布112㎝幅で２.1ｍ（ギャザー分量を減らしたり、ギャザー袖無しにすればもっと少なくできます）
- 接着芯、ボタン（後ろ開きを作る場合）
- グログランリボン（つける場合）（3㎝幅 60㎝を２本使用 お好みで）
- 生地に合う色の糸
作り方
型紙を写し、生地を切る
型紙を写します。
衿（まっすぐな型紙）と、前身頃、後ろ身頃、見返し（後ろ開き作る場合）
写す型紙はこの４つです。
写しにくい場合は型紙の下にも白い紙をひいてみてください
丈を長くする場合は型紙の裾の縫い代を多めにとっておいて
後で着てみて調節するのがいいと思います。
私は縫い代を線でかかず、カッターで縫い代をつけながら切っています
時間短縮になるのでおすすめ
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肩と脇を縫い、ロックミシン（ジグザグミシン）
肩と脇をミシンで縫い、縫い代にロックミシン（ジグザグミシン）をかけておきます。
ここまでできたら着ることができるので、丈や後ろの開きは必要か？など確認しました。
後ろ開きを作る方はここで見返しをつけて縫います。
私は生地が伸び、あきなしでもかぶれるので無しにしました。
裾を三つ折りミシン
裾を三つ折りミシンします。
１㎝で折ってもう一度１㎝で折り、端をミシン
不器用な私がまっすぐ縫うためにはマグネット定規必須です笑
参考
慣れてきたら、アイロンしてからでなくても手で同じ幅になるように折ってミシンしていくと時間短縮になります。
衿をつける
衿をつけます。
表衿と裏衿を中表に重ねて上端を１㎝で縫い、
縫い代を全て裏衿側に倒して縫い目がら3㎜くらいで縫い代押さえミシン（端から端までやると後ろ中心が縫えなくなるので、縫えるところまで）
をしておくと裏衿を控えてアイロンしやすくなります。
簡単に縫いたかったため、表衿と裏衿と身頃を一緒に縫い、 縫い代にロックミシンをかける方法にしました。
表衿と裏衿の２まいで先に縫っておくとずれにくく、縫いやすいかもしれません。
衿つけを裏から見たところ
グログランテープ付け方
後ろ中心にグログランリボンで飾りをつける事にしました
表衿と裏衿を中表に重ね、その間にグログランリボンを挟んで縫います。
この時リボンは表衿の上端きっちり合わせないと隙間ができます 汗
そして下まで縫うと衿が身頃につけれなくなるので、
下の1㎝は縫わずに開けておく
両はしにリボンを縫い付けたら表に返します
身頃に衿を同じ要領で縫い付けます。
後ろ襟ぐりのグログランリボン部分（衿がなく、身頃だけの部分）も続けてロックミシンし、二つ折りにしました。
リボンをつけたらこんな感じ
衿とリボンの下に隙間があります 汗
画像はリボン幅３㎝ 衿幅３.５㎝
こうなりたくない方は衿幅（型紙どうりだと3㎝幅）とリボン幅を揃えておくと隙間無しに
リボンの長さは60㎝を２本使用しましたお好みで。
リボンの端は細幅の三つ折りにしましたが、ミシンかけにくい、、という場合
一度ミシンで折ってミシン
も一度折って５ミリ幅でミシン
とすると縫いやすかったです
袖をつける
ギャザー袖を無くして、２.5㎝幅の生地の切り替えにしました。
裁断はこんな感じを２枚
切り替え布を中表に合わせて（上図の左右を合わせる）１㎝で縫い、輪にします
それを上図折り線で半分に折り、生地端を合わせて捨てミシン
身頃の袖に中表に合わせて１㎝でミシンをかけます
縫い代にロックミシンをかけて袖の切り替えができました
完成！！
完成！！
着てみました（身長166㎝）
カーキのパンツとかもっとカジュアルに着ても良さそう
本にはスモッキング（刺繍）の手法も載っていて素敵。
私は、...老後の楽しみにとっとくか。パタン。
ってなりましたが、手縫いが好きな方にはいいかも
一緒にミシン楽しみましょう！読んでいただきありがとうございました。
