Dress custom

✂︎服を作って着るのが好きな人

【型紙なし】簡単!直線で出来る大人ギャザースカート作り方

型紙なし直線で簡単に服が作れないの?という方に。

 

エストゴム、裏地なしの簡単大人用ギャザースカート作り方です

ギャザースカート完成

 

 

材料

  • 生地(画像のものは丈75㎝ 幅ウエスト寸法×2.3 )
  • エストゴム(100均の2㎝幅平ゴム使用しました)
  • 生地に合う色の糸

 

作り方

  1. 生地を切る
  2. 脇を接ぐ
  3. ウエストを縫い、ゴムを通して閉じる
  4. 裾を縫う
  5. 完成!!

 

生地を切る

生地を長方形に切ります。

※丈は75㎝にしました 着ると下画像のような丈です(身長166㎝)

お好みで調節してください

完成着用

 

生地を切る寸法は下図です

ギャザースカート寸法

 

●生地幅が入らない時は、分けて接いでください

接ぐ時の縫い代もお忘れなく

 

●裾の縫い代は始末によります  お好みで

0.8㎝幅三つ折り(1㎝で折ってもう一回1㎝で折り端を縫う)の場合→縫い代2㎝

みつ巻き押さえを使用し、細幅のみつ巻きにした場合→縫い代1㎝

 

もし4㎝など太幅で裾を折り返したい場合は縫いズレやすいので

こちらの記事もどうぞ

参考  縫いずれを防ぐ方法

ミシン マグネット定規使えない太幅をまっすぐ縫う方法

 

 

生地を切るときは地の目(生地の耳と並行)を縦に通すようにしてください

生地カット

 

ハサミを使わずに生地を裂けば、生地端をまっすぐにできます

生地を裂き方は、生地の耳にハサミで切り込みを入れて、両手で左右に一気に引っ張る

※たまに裂くと糸引きや端が伸びすぎる生地があるので、いらないところで試してからをお勧めします

耳に切り込み 生地を裂く

生地端がまっすぐになりました 

裂いた後の生地端

横方向だけでなく、縦方向にも生地 裂けます。

 

脇を接ぐ

ゴムの通し口は縫わない とかやらなくても全然縫えました

両脇とも上から下まで脇を縫って大丈夫です

 

ミシンで縫って端をロックミシン(ジグザグミシン)

でも良いんですが、透ける生地だったので、今回は袋縫いにしました。

参考 薄地、透ける生地の縫い代に 袋縫いの方法

 

 

生地の縦の目が通っているので、縫い縮んでシワになりやすいです

縫う時に下画像のように生地を持ち(送られやすい下の生地を上生地より伸ばすため) 

生地を気持ち張るようにして縫うとシワになりにくいように思います

じの目が通ったところを縫うとき

縫った後はアイロン 後ろに倒しておきます

 

 

エストを縫い、ゴムを通して閉じる

エストを縫います

端を9㎜で捨てミシンし、縫った糸を芯にして縫い代を1㎝で折る

さらにゴム幅+0.5の幅で折ってミシン

(やりにくい場合はアイロンで折ってからミシン)

 

この時最後まで閉じず、3㎝くらい開けておく

ウエストゴム通し部分

 

その開けておいた穴からゴムを通します。

 

ゴムの寸法を決める時には、ゴムによって伸びが違ったりするので

自分のウエストに使用するゴムを巻いてみて寸法を見たほうが確実

(今回100均の2㎝幅のものを使用しましたが、

手芸屋さんで買ったものより若干伸びがゆるい感じがしました。)

 

 

距離が長い場合はゴム通しが合った方が便利ですが、

もし無い場合は安全ピンで代用できます。

ゴムに安全ピンをつけて通し、端は重ねてミシンしておきます

ゴムを通す

その後、ゴムを中に入れ込み 開けておいた穴を閉じます

 

裾を縫う

丈が不安な場合はここまできたら着ることができるので確認、調節します

もしカットする場合は脇の縫い目がほどけてきてしまうので、

ミシンで縫い目の上から重ねて返し縫いをお忘れなく

 

裾はみつ巻き押さえを使用して細幅のみつ巻きにしました

バイアス(生地の目が斜め)じゃないので縫いやすかったです

参考   細く綺麗に縫える三つ巻押さえ 使い方

ギャザースカート裾みつ巻き

 

完成!!

ギャザースカート完成

この生地透けるんですよねえ、、同型の裏地を下に重ねようか悩んだ結果

別でペチコートを作る事にしました

 

ちなみに大阪の鳥居という生地屋さんで買った生地です

参考 大阪のオススメ生地屋さんコロナでの営業時間変更まとめ

 

着てみました。 簡単に楽チン使える服ができて満足!

家に眠っていた生地もだいぶ減ってきました笑

完成着用

ぜひ作ってみてください

 

子供服のギャザースカートはこちら

型紙なし直線縫いで出来る!簡単子供服 スカートの作り方

 

ミシン楽しみましょう!

読んでいただきありがとうございました