型紙付きの本で簡単！手作りブラウスを作成しました。
今回作らせていただく本は 美濃羽まゆみさん著の『着心地のよい、暮らしの服』
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作って日々着たくなる、シンプルで可愛い、使えそうな服がたくさん載っています。
その中のボートネックブラウスを作ってみました。
薄い透ける生地で作ったので、裾と袖口の始末を三つ巻き始末に変更しています。
材料
- 生地 110㎝幅の場合180㎝
- 生地に合う色の糸
- 型紙を写すための紙
作り方
今回は本よりもっと簡単に、脇につく三角布やループ、胸ポケットも無しで作りました。
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本に付属の型紙を紙に写す、縫い代をつけてカット
写しにくい場合は型紙の下にも白い紙を敷くと写しやすいです。
この本は、型紙のどの部分にどのパーツがあるのか手順ページに載せてくれてるので、とても分かりやすいです。
今回私は断捨離中のご近所さんにもらった透ける薄い生地で作るので、
袖口や裾の始末を三つ巻き押さえを使用して作ります。
その場合の縫い代は１㎝なので、裾と袖口の縫い代は１㎝でカット。
また、写真ではお尻がすっぽり隠れている丈ですが、
私（身長165㎝）が出来上がりを着るとお尻の三分の一隠れるくらいでした。
型紙の時点で自分の体に当ててみて丈を確認し、
お好みの丈に変更しておくと出来上がってからしまった！とならずに済むと思います。
前身頃の丈が長いと胴長に見えたりするので、前身頃の丈はそのままの丈にしました。
2.生地を裁断する
地直しした生地を裁断します。
衿ぐり始末に使うバイアス布は2.3㎝幅を70㎝用意。
写真は後ろ身頃。丈をパターンより６㎝ほど長くしました。
身頃の袖ぐりや袖、後ろ身頃のタックなど切り込みを入れるのを忘れずに、、
3.後ろ身頃、後ろヨークを縫い合わせる
後ろ身頃の中心にタックが入っているのでまずミシンで仮留めします。
後ろ身頃を表ヨークと裏ヨークではさんで縫います。
ヨークを表に返してヨーク側に押さえコバステッチをし、アイロンをかけます。
4.肩を縫い合わせる
先に前身頃と表ヨークを中表に合わせて縫い、
（裏ヨークをよけておく）縫い代はヨーク側に倒してアイロンをかける。
裏ヨークの縫い代を1㎝より控えて0.８㎝くらいで折る（表ヨーク肩縫い代にかぶせたい為）
肩は生地がバイアスなので折りにくい場合は先に端から0.7㎝でステッチをかけてその糸を芯にして折ると折りやすいと思います。
そのとき伸びてしまっていないか、パターンの肩線にのせて確認。伸びていたらアイロンで縮めて折る。
裏ヨークを肩の縫い目にかぶせてピンを打ち、
表からヨーク側にコバステッチをかける
この時裏ヨークの折り目が落ちてしまわないように、
手で裏ヨークが被っていることを確認しながら縫う。
5.裾、袖口を始末する
三つ巻押さえにつけかえ、裾、袖口を縫っていきます。
みつまき押さえの使い方は？という方はこちらの記事もどうぞ
6.袖をつける
押さえを普通の押さえに付け替え、身頃と袖の切り込みを合わせながら縫う。
縫い代にジグザクミシンやロックミシンをかけて、身頃側に押さえコバステッチをかけ、アイロン。
7.袖下から脇を縫う
袖口やアームホールをなるべくずらさないようにして、袖下から脇を続けて縫います。
縫い代にジグザクミシンかロックミシンをかける。
一応脇線のみ、縫い代を後ろ身頃側に倒し押さえコバステッチをかけました。
8.衿ぐりを始末する
バイアス布をアイロンで折る。細くてテープメーカーを使えなかったので、私は手で折りました。
衿ぐりを伸ばさないように身頃の衿ぐりにバイアス布を縫う。
バイアス布を返し、端から0.8㎝くらいでバイアス布が落ちないようにステッチ
縫い目にアイロンをかけます。
出来上がり！袖口や脇の縫い代を後ろに倒してステッチで押さえておくと綺麗だと思います。
今回は母と祖母2人にプレゼントするため、LLサイズで3枚作りました。
サイズもぴったりだったようで、好評嬉しい。
今回私は薄地で作ったので三つ巻始末にしましたが、
綿生地などの場合は普通の押さえで三つ折りすればできます。
シンプルなのでアレンジもしやすいブラウスです。
首ぐりは あきすぎるとだらしなく見えたり、
詰まりすぎると顔大きく見えたり難しいですが、
このパターンはどちらもカバーできて良い絶妙な空き具合です
他にも良い形がたくさんあるので、作るのが楽しみ。
次はシャツワンピースを作りたい、、
お気に入りの生地で、ぜひ
（追記）
生地違いも作ってみました！
ファスナーやボタンもいらないし、デザインもシンプルで着やすい。
