Dress custom

✂︎服を作って着るのが好きな人

バッグの持ち手をリメイク

バッグの持ち手、ボロボロになっちゃった、、、新しく作り変えれないの?

 

持ち手だけボロボロになってしまったバッグ、、、

他の部分は綺麗でまだ使えるので勿体無い!

 

母に頼まれたので、バッグ本体に合う色の生地で、持ち手を作ってみました。

 

今回の母の希望はショルダーバッグのように長さ調節なしで

Dカン ナスカンなどは使用せず、

布で手で持つ長さの持ち手をつけてくれたらいいとのこと。

 

 

紐を3本作って、三つ編みに縫って取り付けるだけです。簡単!

 

材料

  • バッグ本体に合う色の生地
  • 生地に合う色の糸

 

手順

  1. 生地を切ってアイロン
  2. ミシンで端を縫って紐を作り、三つ編みする
  3. バッグに取り付ける

 

 

1.生地を切ってアイロンする

 

まず、持ち手の長さを決めます。

今回私は手で持つタイプの持ち手なので、64㎝にしました。

 

下の図のように、3枚同じ大きさの生地を切ります。(縫い代込み)

 

 

裁断

 

三つ編みで若干長さが短くなるかもしれないので、

余分を少し多めにとっています。

 

 

切った生地の両端をアイロンで折り、

さらに半分に折ります。

 

 

 

2,ミシンで端を縫って紐を作り、三つ編みする

 

3本同じように折った生地の端を、ミシンでコバステッチをかけます。

アイロンをかけておくと綺麗。

 

3本の紐の端をミシンで留め合わせ、三つ編みにする

 

三つ編み紐

 

持ち手の寸法に 取り付け時の折り返し分を足した寸法を測り、

ミシンで3本留め合わせる。

 

 

3,バッグに取り付ける

 

作った紐をバッグ本体に取り付けます。

さすがに生地が分厚いので、手縫いで取り付けました。

 

持ち手取り付け

 

分厚い生地を手縫いしたい場合に便利なのが指ぬき。

針を押す指が痛くなりません。

しっかり縫い付けたら完成!!

 

バッグ持ち手リメイク

 

 

三つ編みにすることで、多少頑丈になりました。

母も満足してくれて、よかったよかった。

 

持ち手の長さは64㎝にしました。

肩にかけるとこんな感じ

 

バッグ持ち手リメイク

 

手で持ったらこんな感じ

 

手で持つには長すぎるようです、、

 

この方法は 本体の色と違和感のない色の生地を見つけるのが

一番難しいのかも、、、

私は結局 残布の裏がちょうど色が合ったので使用しました。

 

 

市販の合皮や革の持ち手もネットで売っているのですが、

本体と色が合うか実物と合わせてみてみたいし、

お値段が800円〜2000円弱とまあまあするので、、、断念。

 

 

布で作るのではなく、市販の持ち手がいい方は、日本紐釦(日本チューコー)がオススメです。

実店舗は大阪ですが、オンライン販売もあります。

とにかく種類豊富で、ハンドメイドをする方は御用達なんじゃないでしょうか。

 

 

全く違う色の生地で持ち手を作るのも楽しそうです。

スカーフ持ち手に巻いたりしますもんね

 

色んなアレンジができるのがハンドメイドの楽しみ!

ぜひ試してみてください