持ち手だけボロボロになってしまったバッグ、、、
他の部分は綺麗でまだ使えるので勿体無い!
母に頼まれたので、バッグ本体に合う色の生地で、持ち手を作ってみました。
今回の母の希望はショルダーバッグのように長さ調節なしで
Dカン ナスカンなどは使用せず、
布で手で持つ長さの持ち手をつけてくれたらいいとのこと。
紐を3本作って、三つ編みに縫って取り付けるだけです。簡単!
材料
- バッグ本体に合う色の生地
- 生地に合う色の糸
手順
1.生地を切ってアイロンする
まず、持ち手の長さを決めます。
今回私は手で持つタイプの持ち手なので、64㎝にしました。
下の図のように、3枚同じ大きさの生地を切ります。(縫い代込み)
三つ編みで若干長さが短くなるかもしれないので、
余分を少し多めにとっています。
切った生地の両端をアイロンで折り、
さらに半分に折ります。
2,ミシンで端を縫って紐を作り、三つ編みする
3本同じように折った生地の端を、ミシンでコバステッチをかけます。
アイロンをかけておくと綺麗。
3本の紐の端をミシンで留め合わせ、三つ編みにする
持ち手の寸法に 取り付け時の折り返し分を足した寸法を測り、
ミシンで3本留め合わせる。
3,バッグに取り付ける
作った紐をバッグ本体に取り付けます。
さすがに生地が分厚いので、手縫いで取り付けました。
分厚い生地を手縫いしたい場合に便利なのが指ぬき。
針を押す指が痛くなりません。
しっかり縫い付けたら完成!!
三つ編みにすることで、多少頑丈になりました。
母も満足してくれて、よかったよかった。
持ち手の長さは64㎝にしました。
肩にかけるとこんな感じ
手で持ったらこんな感じ
手で持つには長すぎるようです、、
この方法は 本体の色と違和感のない色の生地を見つけるのが
一番難しいのかも、、、
私は結局 残布の裏がちょうど色が合ったので使用しました。
市販の合皮や革の持ち手もネットで売っているのですが、
本体と色が合うか実物と合わせてみてみたいし、
お値段が800円〜2000円弱とまあまあするので、、、断念。
布で作るのではなく、市販の持ち手がいい方は、日本紐釦(日本チューコー)がオススメです。
実店舗は大阪ですが、オンライン販売もあります。
とにかく種類豊富で、ハンドメイドをする方は御用達なんじゃないでしょうか。
全く違う色の生地で持ち手を作るのも楽しそうです。
スカーフ持ち手に巻いたりしますもんね
色んなアレンジができるのがハンドメイドの楽しみ!
ぜひ試してみてください